外れがなくておいしいレシピ本
今日は自分がよく家で料理する時に参考にさせていただいている本を紹介したいと思います。
「土井善晴の定番料理はこの一冊」
この本は、家庭の「唐揚げ」や「ハンバーグ」や「カレー」といったシンプルな定番料理が30品目掲載されています。
もともとフレンチが好きでいつかは家でフレンチを作れるようになりたいと思って
ネットで調べていた時に以下の記事に出会い購入したのがきっかけでした。
実際、読んでみると理論が書かれているのはもともと理論が大好きな私にとってはすごくしっくりくるもので、他の料理にも活かせそうに思えてすごく重宝しています。
例えば、唐揚げを例にあげると
「小麦粉は’水に混ざりやすい’性質です。小麦粉をといた衣は、素材を隙間なく包む壁のようになって、素材から滲み出た旨味を外に逃がさない役割をします。一方で片栗粉は、水で溶いてもすぐ沈殿するように、’水と混ざりにくい’性質です。こなと水気とが分離するので、あげた時は、衣がカラッとします。ただし、素材表面の水分とも馴染まないため衣が剥がれやすく、旨味を封じる役割は果たしません」
というように、説明されていて、
唐揚げの衣には二種類の粉を利用して、先に小麦粉をまぶし、その後に片栗粉をまぶす事で、外はカラッと、内側はうまく味が封じ込められた唐揚げに実際になります。
他にもいろいろな手順に対して、なぜそうするのか?ということを理論立てて説明されているので、そういうのが好きな人にとってはうってつけの料理本と言えると思います。
私もまだ半分に満たない
「鳥の唐揚げ」「ゴーヤーチャンプル」「ハンバーグ」「夏野菜カレー」「ポテトサラダ」「スパゲティナポリタン」「エビチリソース」「冬瓜の含め煮」「ビーフシチュー」「おでん」「ローストチキン」
の11レシピしか作ったことないですが、どれも美味しく特に
「鳥の唐揚げ」「ゴーヤーチャンプル」「夏野菜カレー」
の三つは何度もリピートしています。
いずれは、上記の知恵袋にあるように、フレンチにも挑戦していけるようにならないとなぁと思っていますが、まだまだです。